横浜市内に出張デリバリー
- 2020年7月3日
- 読了時間: 3分
相次ぐ感染症のため、先日、中止になってしまった横浜市内で開催する予定でした「達朗シェフの青空レストラン」でしたが、今日は出張デリバリーしてきました。
長いことこの活動してますけど、出張デリバリーは初めて。
頼まれても承けないくらいに出張デリバリーが嫌い。
お持ち帰りというのもギリギリ。
何故かと言えば、全然僕の活動の主旨じゃないし、本当の料理って中食じゃないでしょう?
召し上がっている表情や言葉が全てにおいて料理を喜んで堪能している事が初めて解るからです。
つくりかけの料理を持たせたところで、僕自身が納得しないし、僕の料理は初めてその客席が用意してある開場で完成するものだから。
以前、レストランを開業してる時に、病院に入院されている患者さんが、僕の料理をもう一度食べたいからと、その患者さんのお姉さんが僕に料理を持ち帰らせてほしいと頼み込んできた。
さすがにそれでも一瞬迷ったけど、来たくても来られないのならしょうがないと料理を持たせたことはあるりますけど、自分自身の意志で持ち帰りはさせたくないのが正直なところ。
でも、今回の「青空レストラン」は、子供の誕生日を兼ねてだったし、何よりも子供が親に「青空レストラン」を開催して欲しいと頼んできたところから始まった依頼でした。
こんな状況で、何かできないかなと考えた末に、できることをしてあげたいと思ったからです。
僕も同じ年ぐらいの息子がいるし、子供の頼みに弱い一面がある。
その衝動に駆られてしまいました。
喜んでくれたらそれでいい。
本当にそれだけ。

「苺のしっとりロールケーキ」
このスポンジ生地だからこそ飽きない美味しさがある、今回は特別に仕立てたバースデーケーキ。

「豆乳プティング」
豆乳だとは思えないほどのまろやかなコクのあるプティング。

「ピッツァ用のソース」
特製のブイヨンでつくったトマトソース、ピッツァは成型の段階を箱に入れて、本人につくってもらうようにした。焼いたやつを持っていくよりも本人たちに焼かせた方が絶対楽しいし、美味しいはずだから。

僕の厨房。
神奈川を拠点にしている時はいつもここで仕事してます。

料理って喜ばせるものであったり、その自然や命の恩恵によって人は栄養をもらい、その栄養は体内の仕組みによって細かく粒子に分解されて、細胞や組織に届けられ、初めて体はつくり換えられて成長していくものです。
料理は生きる上で、最も重要で必要不可欠なものだからこそ、もっともっと大切にしてもらいたい。
今回の出張デリバリー、僕自身が望んだことでしたけど、喜んでもらえたら本当にそれだけでいいと思います。
明けない夜はない。
またいつか「青空レストラン」で、今回叶わなかった事を含めて、やり直しが出来たらと思っています。









































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